過払い金の返還
債務整理をしたら過払い金があることがわかったという場合、何とか訴訟を起こさずに過払い金を満額取り戻すことはできないでしょうか。貸金業者と交渉しても過払い金の返還に素直に応じない場合、残念ながら訴訟を起こす以外に過払い金を取り戻す方法はありません。
債務整理をした結果、過払い金が戻ってきたということもあるでしょう。そのお金は、日々の生活費や、まだ借金が残っていればその支払いに充てることになると思います。ただ、未納の税金があれば払った方がいいでしょう。健康保険証を取り上げられて、いざというときに病院にかかれないということもあるからです。
債務整理を自力で頑張りたいと思っていても、訴訟までは…と尻込みする人もいるでしょう。しかし、各種書式を掲載したマニュアル本やインターネット上にも沢山の情報が溢れています。それらを参考にすれば、自力で過払い金返還請求訴訟を起こすことも不可能ではありません。
債務整理の第一歩、過払い金の有無の調査ですが、過払いになるかどうかを確認するための「引直計算」とは何でしょうか。それは、借り入れと返済の履歴を利息制限法の法定利率によって計算し直すことです。利息を払い過ぎていた場合、「過払い」となるのです。
債務整理の入り口、過払い金の回収作業ですが、最近ではなかなかその回収がスムーズに進まないといいます。業者から和解案として5割の減額を提案されることもあります。過払い金の返還請求が殺到して貸金業者の経営も悪化しているのです。
気軽に始めたキャッシングが、気が付けば数百万円の借金に膨れ上がっていた、ということもあるでしょう。こういう場合は、一刻も早く債務整理に向け行動を起こすべきです。ただ、取引の期間が長いのであれば、まずは過払いの有無を確認しましょう。
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